ChatGPT利用は「質問」から「実行」へ、国別データを初公開

OpenAI Signalsでは、仕事中の利用は仕事外より作成・完了型の依頼が2倍以上多く、マルチメディア利用にも国別差がありました。

国別のChatGPT利用

OpenAIは8月6日、プライバシー保護集計を用いたOpenAI Signalsに初の国別分析を追加しました。同社の分類では、仕事中の利用者は仕事外より、作成・分析・完了を求める「実行」型依頼をする可能性が2倍以上でした。

マルチメディアは世界のメッセージの7.8%で、ブラジルとコロンビアでは10%を超えました。35歳以上の世界比率は前年比5ポイント増え、フランスとチェコでは10ポイント以上増えたと報告されています。

意味すること

職場では質問回答から文書作成、データ整理、反復業務の完了へ利用が深まっている可能性があります。言語、モバイル環境、創作産業、労働構造により機能選択が異なるため、世界平均だけで製品を設計できません。

データの限界

対象はFree・Go・Plus・Proの個人アカウントで、Enterpriseと組織ワークスペースは除外されます。「仕事」「実行」もOpenAI独自分類です。人口代表調査や独立統計ではなく、メッセージ比率は生産性向上を直接証明しません。企業は完了時間、修正率、誤り、費用を自社で測るべきです。

公式情報